医学博士。元・国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長。1934年、東京都生まれ。千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現・東京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、愛知県がんセンター研究所に勤務。在職中に、カナダのトロント大学オンタリオがん研究所に2年間留学。帰国後、東京都がん検診センター検査課長、横浜市衛生研究所細菌課長を経て、国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長を務める。のち、横浜市の瀬谷、戸塚、旭の保健所所長、介護老人保健施設「やよい台仁」の施設長を務め退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種』より
『インフルエンザ・ワクチンは打たないで! 』の著者が語る、うつる病気とワクチンの考え方。予防接種は誰にために打つのか?「ワクチンは絶対安全」ではなく、ワクチンの副作用は感染症より怖いという事実。いらないワクチンを断って、今の健康を大事に生きることを、わかりやすく解説した1冊。特別対談/近藤誠×母里啓子『「脅しの医療」に対抗するために』収録。
第1章 「予防しましょう」の広告にだまされない
第2章 ワクチンの効果は限定的
第3章 「ワクチンは安全」ではありません!
第4章 「乳児死亡率が下がったのはワクチンのおかげ」ではありません
第5章 インフルエンザワクチンは打たないで!
第6章 いらないワクチンは断る
特別対談 近藤誠×母里啓子「脅しの医療」に対抗するために